2010年3月28日日曜日

FINAL FANTASY XIII

製作:SQUARE ENIX


お久しぶりです。三毛猫です。

このところ3月なのに雪とかマジ勘弁です。私は怒ります。寒いの嫌いです。


そんな今より激しく寒かった2009年12月17日発売のFINAL FANTASY XIIIなのですが、何でPS3のゲームが映画紹介にって思うかもですね。

実はこのゲーム
ゲームより映画に近い
んです。

もう3ヶ月たってますからあちこちで叫ばれてるかと思いますが、糞ゲー説8割、神ゲー説2割くらいの勢いです。8割の何が原因かというと、言うまでもなく終盤手前まで一本道のストーリー。ユーザーの自由度をかなり犠牲にしてグラフィックとかがんばっちゃったわけですね。一応FFⅩのナギ平野もどきがありますので神ゲーの可能性をかろうじて残したというところですか。


つーか、Amazonの評価がありえないほどフラットなのにはびっくりしました。それほど賛否両論のあるものみたいですね。


まあゲームの評価はこれくらいにして映画として評価していきたいと思います。って言うのは、ほとんど一歩道ってことは、プレイヤーの操作を抜きにして考えれば、映画になっちゃうんですよ、60時間もの映画にww 映画作りたいのかゲーム作りたいのかどっちかにしろとは言いたくなりますがねw



ストーリー
 
 映画要素はこれぐらいしかないのですが、私としてはわりと好きです。ストーリーの要約は
ここ 見てください。めんどくさいんですいません。
「人間の住む場所が理想郷だったが、実は家畜のように巨大なものに飼われていて、選ばれた数人が・・・」というようなストーリー。

長すぎてなんとも見所が言いづらいのが難点といいたいところなんですが、実はまだクリアしてないんでラスボス手前までという範囲で言わせていただきます。


★一番面白いのは、選ばれた主人公らの行き先がはっきりせず、何をすればよいかも分からない点。

このおかげでゲームが続けられたといっても過言ではないですね。この要素がなかったら、とてもじゃないけどまた明日もやろうとは思わないです。

節目節目でストーリーが区切られているので、ひとつの区切りまでいくとその次が気になる感じですね。ちょうど、アニメの「続きが気になる」的な感覚に見舞われてしまいました。だから、これ1クールのアニメにしたほうが売れたんじゃないか?とは思いますが 。まあ先が読みづらいストーリーは気持ちをひきつける、という意味では一応GOODなのではないかと思います。

★キャラは問題なしでしょう 。可もなく不可もなくとも言う

ある程度は問題なしだと思います。ひとついえるのは、主人公ライトニングが冷静沈着すぎること。冷静なきれいなお姉さんといったところでしょうか。私はわりとすきですが、もうちょっとくだけた面を見たいなと思ったのも事実ですな。それにより数段と見所が増えるぞ、きっと。

ただ、ベタ過ぎて寒くなるところがある。これは、残念。


ヴァニラ:GOOD ただ衣装が終始そんなんじゃストリップではないですか?
スノウ:チョイ馬鹿なところがまあいいんじゃない的なものをかもし出している
ホープ:苦悩する男の子にしてがんばる男の子、将来もてるんじゃない
セラ:ん~まだあまりストーリーが進んでないのでなんとも。見た目私の好み・・・?


★固有名詞の名前が最悪

「パルスのファルシにルシにされた」

ちんぷんかんぷんです。やめてください。私は怒りますよ。そんな似たような言葉を一度で別物同士として理解できますかってんだ。パルス、ファルシ、ルシの三つに、類似する意味はほとんどありません。ファルシとルシとに関係はあるっちゃありますが、


ややこしいんだよ!!

つまりはそういうこと。

キャラが似ててはアニメが面白くないのとおんなじ。
キャラの絵が似てるとよく意味が分からず漫画が面白くないのとおんなじ。
みんなちょんまげだからみんな同一人物に見えてしまう時代劇(ファンの方ごめんなさい)とおんなじ!!



そして最後に一言

ゲームにしたのが間違いだった

せめて、収録ムービーを一気に流せる機能がクリア後にあれば別です(クリアしてないのでそんな有無はしらんが多分ないんだろう)が、あれだけムービーに力入れて何も無しじゃもったいないです。

まさか映画は別で発売してまた金をむしり取る作戦ですか!?スクエアエニックスよ!























ストーリー★★★★☆
キャラ設定★★★★☆
ゲーム性★☆☆☆☆



総合★★★☆☆


By 三毛猫



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