2009年12月11日金曜日

ダブル・ジョパティ

監督:ブルース・ベレスフォード
主演:アシュレイ・ジャッド
出演:トミー・リー・ジョーンズ


こんにちわ、三毛猫です。前回の記事から2ヶ月ほどサボっておりまして、久しぶりに書かせていただきます。


今回紹介するのは、かなり昔(10年前ですね)&かなりマイナーな映画です。100人に聞いても98人は聞いたこともないって言うでしょうwしかしながら、Amazonでの評価はやはり、かなり高いですね。サスペンス系のストーリーになるので、ドキドキハラハラが好きな方は、特にオススメです。


この映画の見どころは、日本にはないアメリカの法律、タイトルそのまんまなんですが「ダブルジョパティ」にあります。この法律は、実際に合衆国憲法修正第5条に定められています。気になるのはその中身。この法律の示すことは「同じ事件で二度罪に問われない」こと。サラッと言いましたが、知らない人もいると思いますので、ストーリーの一部を紹介しながら説明していくことにします。


主人公は、いきなり夫殺しの罪で刑務所に服役します。ここでポイントなのが、この事件は夫は死んだと見せかけて実は生きていた、夫の自作自演の殺人事件だった事。このとき、弁護士は、彼女に夫への復讐の方法を教えます。それはダブルジョパティの制度を使うもの。


「彼女は、夫を殺したという罪には二度と問われない」



彼女はすでに「夫殺しの罪」で服役して、出所したために、その後夫を殺しても罪には問われないので、好きなだけ復讐しろってわけです。

これで物語の本題がスタート。この法律の意味からすれば、ストーーリー的にはありきたりなんですが、合法的に殺しができるとなって、夫を追い詰める彼女の姿は見ものだと思います。子供を取り戻し、夫に復讐をする母親の執念といいますか、映画を見たことのある人の感想には子供を思う彼女の気持ちに心打たれる人もいるみたいです。 彼女の憎悪もすさまじいので、その後の彼女の夫を追い詰める様が一番の見ものですね。結構ワクワクします。


てな感じで、ラストも見え見えなんですが、見てると意外にワクワク、ドキドキ感に浸れるので私はとても好きですね。

暇で暇で、なんか面白いことないかなーって時に見る映画ですかね。一応全米首位は何週間か連続取ってるんですが(笑

















ストーリー★★★☆☆
ドキドキ・ワクワク★★★★☆
爽快感★★★★☆



総合★★★★☆




BY 三毛猫

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