2009年10月15日木曜日

エリン・ブロコビッチ

監督:スティーブン・ソダーバーグ
主演:ジュリア・ロバーツ


これは、私の中で一番印象に残る映画で、特にオススメするTOP5に入ります。ノンフィクションで、エリン・ブロコビッチも実際の人物の名前です。当人の公式サイト(英語)まであるんですね。これは知らなかった。英語で読めないのが残念です・ω・。そのエリンを演じるのは、ジュリア・ロバーツですが、実際のエリン自身も美人コンテストで入賞するくらいだったみたいです。


話の流れを少し紹介します。主人公のエリンは、金もなく定職にもついておらず、法律には全くの素人。そんなエリンが巨大な企業と訴訟で争う、裁判の話。見どころとしては、ストーリーも大変おもしろいのですが、エリンの訴訟に対する執念深さには終始感嘆しますし、それ以上に、彼女がとる行動のハチャメチャぶりに笑える部分にも注目でしょう。
また、素人ながらも慣れない法律の仕事に奮闘する、そんな彼女の人間ドラマが映える映画だとも思います。法律のプロにはプロなりのやり方があるのですが、彼女は素人だからこそできる大胆な行動をとったりもします。それは、映画のストーリーの要素として、見るものを引きつける部分だと思います。そして、この作品を通じて、正しいと思うことことは何といわれようと実行する彼女のポリシーを、忘れてならいと気づかされる場面も多々あるでは、と思います。


少し教訓じみたコメントになりましたが、ノンフィクションであることもあり、少し考えさせられる要素は含んでいます。まあ、現実はそううまくいかないもんですが(笑)しかし、ノンフィクションだからこそ、感動も本物です。最初私は、ノンフィクションだとは知らずに見ていましたので、感動よりも驚きの方が大きかったように思います。私が何度も繰り返し見た洋画は、そんなに多くないのですが、その中に入ってる作品で、プロフィールにも書いてありますがお気に入りの一作デス!


笑いアリ、感動アリの作品。ぜひ、見てください。





ストーリー ★★★★☆
感動作★★★★★
エリンのハチャメチャぶり★★★★★



総合★★★★★

by 三毛猫

0 件のコメント:

コメントを投稿